ご家族からのお手紙
長い間、大変お世話になりました。暗くて長いトンネルからやっと抜け出した気持ちです。毎晩のオネショで、生まれてから一度も夜のオムツを外して寝たことがなく、不安な日々でしたが、「いつか自然に治る。」と自分に言い聞かせてきました。しかし、私の母に「もう病院に行ったほうがいいよ。林間学校までに治してあげないと可哀想。」と言われ、小2の秋に病院に行く事を決心しました。
赤司先生にお世話になり始めてから、先生の御指導の通りに、排尿を我慢させたり、夕食時間を早めたり、水分を控えさせたりしましたが、なかなか良い結果が得られず、言っても仕方がないのに、本人を責めたり怒ったりしてしまいました。私の方が悩み一生懸命頑張っているのに、本人は楽天的で全く悩んでいない様に思えて、イライラしました。また、「いつ治るのか?」「本当に治るのか?」とても不安でした。
息子はオムツをして寝る事を嫌がらなかった為に、ずっとパンツ型オムツを使っておりましたが、段々体が大きくなり、子ども用のオムツのサイズでは、きつくなってきました。そこで、パンツに挟むタイプの「おねしょパッド」を使用する事にしました。時々ズレて、布団を濡らしたり、パジャマを濡らしたりする事もありましたが、本人にとって「オムツ」より、「パッド」の方が気分的に楽だった様です。親の方としても「オムツ」の購入の際や、ゴミ収集の日は、知人に見られないかドキドキしました。
5年生になり、林間学校が近づくと、赤司先生に「絶対大丈夫!」と言われたにもかかわらず、心配で仕方ありませんでした。本人もさすがに不安になったらしく、「林間で室長に立候補したんだ。室長会議に参加すれば、消灯してから部屋に戻るから、点鼻薬とおねしょパッドを友達に知られないで使えるよ。」と言っていました。結局、2泊3日の林間学校は夜尿もなく、誰にも知られず無事に終りホッとしております。
夜尿=恥ずかしいという気持ちがあります。とにかく「宿泊行事」までには治したいという気持ちが通院につながると思いますが、まずは、どこの科を受診したら良いかわからない方が多いと思います。私もその一人でした。最初は「小児科」、次に「泌尿器科」、そこで赤司先生のところを紹介して頂き、「夜尿外来」に辿り着きました。「これで治る。」と思い、闇の中に光を見つけた気持ちでした。「夜尿外来」の専門病院は少ないので、「新都心こどもクリニック」は、夜尿で悩む子ども達にとって大変心強いと思います。
3年間、本当に有難うございました。長い通院でしたが、過ぎてしまえば良い思い出です。いま、夜尿で悩んでいる方にも諦めずに頑張って頂きたいと思います。義母に「育て方が悪いからおねしょするのでは?」と言われて、とても傷つきました。周囲の人達にも理解して頂けると良いですね。
ご本人からのお手紙
長い間、ありがとうございました。いつか治ると思っていたけれど、なかなか治らないので、ちょっと心配になった事もありました。だいぶ治った今は、オムツをしないでねられるので、とても快適です。林間学校では、友達にオムツをしていることがばれないか、不安で夜になると、とてもドキドキしましたが、無事に終わってホッとしています。これは全て先生のおかげだと思います。今までありがとうございました。